結核菌の消毒 「亜塩素酸水」も使用可に
手引き見直しへ 厚労省
厚生労働省は10日、感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きを見直し、結核菌の消毒薬として「亜塩素酸水」も使用できるようにする案を厚生科学審議会の感染症部会に示し、了承された。有効性を示すデータなどが示されたためで、年内の改正を目指す。
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現行の手引きによると、結核菌の消毒薬として「0.1-5%次亜塩素酸ナトリウム」「両性界面活性剤」「アルコール」「2-5%フェノール」「0.3%過酢酸」「グルタラール」が使用できる。
手引きの見直しにより、使用可能な結核菌の消毒薬に亜塩素酸水が加わる。亜塩素酸水は、次亜塩素酸ナトリウムよりも消毒臭のような強い塩素臭が少なく、飛沫などの有機物が存在する状況での消毒効果が高いとされている。
厚労省の担当者は会合で「結核菌の消毒薬として選択肢が増える」とし、医療現場などでのメリットを強調した。
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